7月・8月の日程

「のぶちゃん先生の木工教室」

 

【 7月の日程です 】

 

7月9日(日) 午前10時から午後4時まで

 

 食育部(?)は、

 

    のぶちゃん先生のふわふわ出し巻き卵が食べれる日

 

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           +

 

   初挑戦!無添加手づくりウインナーの試食会

 

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  を開催!

 

木育部(?)は、お箸づくりを考えていますが、特に当てはないけど、という参加も大歓迎!

 

 

≪ 夏休み組合会館開放日 ≫

 

7月16日(日) 午前10時から午後4時まで

 

7月23日(日) 午前10時から午後4時まで

  

   鰹節削り器づくりについては、組合会館開放日に行うことも可能です。

   お一人様でも大丈夫ですので、お問い合わせください。

 

☆☆☆8月の日程 夏休み組合会館開放日☆☆☆

 

8月11日(金) 午前10時から午後4時まで

 

8月12日(土) 午前10時から午後4時まで

 

8月後半の日程については、7月中旬にお知らせします!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

お問い合わせ・お申し込みは、

メールアドレス:nobu.iwade@gmail.com

または、フェイスブック 岩出信彦 まで

お願いします。

 

 

 

 

2017年版鰹節削り器が始動!大阪編ですねん♬

6月17日(土)に大阪市淀屋橋、6月24日(土)に吹田市で鰹節削り器づくりWSをおこないました。

今回分から少し仕様を変えていますので、「2017年版鰹節削り器」と呼ぶことにしましょう。

この鰹節削り器は、岐阜県岐阜市で毎年秋に開催されている体験型イベント「長良川おんぱく」にエントリーすることからはじまりました。

 

2015年から鰹節削り器づくりをしていますが、2015年版は「鰹節削り器博物館」で埃をかぶっています(笑)

 

2016年版は2016年8月からスタートし、バージョンアップを繰り返し、完成度が高くなって約150台近くを製作しました。

今回の改良で削り器としてはほぼ完成形と位置付けていいでしょう。

今回淀屋橋で20台、吹田市で15台作りました。

来月末の愛知県岡崎市で合計200台を超えるでしょう。

 

これからの課題は、作ったあとの「削り方」の指導です。

 

淀屋橋では(有)タイコウの稲葉泰三さんが削り器づくりに参加してくださいました。

 

その中でミニ講習をしてくださいました。

 

本当にありがとうございました!!!

 

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いままでは「作ること」に手いっぱいで「削り方」「刃の出し方」が疎かになっていました。

これからは、削り器を早く仕上げ、それを如何にしたら家庭で使っていただけるかに重点を置いて講座を進めていきたいと思っています。

 

さて、今回の改良は、鉋台と蓋のところです。

糸のこ盤での作業は一台あたり3枚ありましたが、今回から以下の写真のように一枚にしました。

 

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他の2枚は切り抜きではなく、貼り付けにしました。

 

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こんな準備作業もやっていますよ。

 

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引き出しの取っ手をつける部分の板が課題と言えば課題です。今回もこの部分に改良の余地があることをあらためて認識しました。

 

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しかし、解決の目途はたっています。

 

ここは企業秘密?!(笑)

 

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この削り器では、引き出しがこれくらい出るようにしています。

ここで、出し入れの「止め」の役割をしようというわけです。

「ちょっと出た」感もオシャレでいいんじゃないでしょうか。

 

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手づくりは手づくりでいいのですが、「治具」の使用の大切さを痛感しました。

今回準備で思った以上に手間取りました。その中からいろいろ気づきもあったわけですが、準備作業を効率化し、他の必要なことに時間を振り分けることがとても大切だと思いました。

 

「柄を合わせる」のも手慣れてきましたよ。

 

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ギリギリまで準備に追われました。

直前にならないとエンジンがかからないのを何とかしなければなりません!

 

淀屋橋では写真が撮れていなかったので、集合写真だけですが、とても楽しかったです♬

 

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2週続いての開催はなかなか大変ですね。

 

準備が遅れていて直前までバタバタしてしまいました。

 

そして、無事吹田市での当日を迎えることができました。

 

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午前の部と午後の部の集合写真です。

 

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写真でもわかるように、それは楽しいWSでした!

 

場所も専用の木工室で新しくきれいな快適な環境の中で作業をすることができました。

 

午前の部の様子です。

 

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みなさん、いい出来栄えです。

 

鰹節もうまく削れました。

 

 

午後の様子です。

 

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無事完成しました。みなさん磨きも熱心でした。「焼きペン」作業も個性的で楽しいものが出来上がりました。

 

そして、鰹節もうまく削れましたね。

つい手が伸びてしまいます!

 

午前と午後は雰囲気が違いましたが、どちらも楽しい時間を過ごすことができました。

 

子どもさんが、熱心に作ってくれたことがとても嬉しかったです。

 

これからのひとつの方向を示してくれた一日でした。

 

 

参加してくださったみなさん、そして主催者様、ありがとうございました。

 

これからもよろしくお願いします(^^)

 

 

長良杉の鰹節削り器づくり in 岐阜県多治見市

さすが多治見市です!

 

とても「あつい」一日でした!!!

 

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4月2日(日)岐阜県多治見市小泉町の小泉公民館多目的実習室で「かつお節削り器を作っておだしを味わおう!」講座が開催されました。

とても良い会場で木工教室開催には最適のところでした。

 

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 アクセスも非常に良く、私の自宅からすぐ近くの国道248号線バイパスにのれば一直線で多治見市に入り、あとは交差点の標識にしたがうだけで難なく到着することができました。実は詰めが甘く会場の手前で迷子になってしまいました。でも次回からは完璧に行くことができます(また呼んでくださいネ)。

 

この実習室の前に駐車場があり、そこに車を停めれば荷物の搬入がスムーズにおこなえました。

 

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材料は念のため24台分用意しました。

それでも思ったほどの荷物量にはなりませんでした。

 

「かつお君テーブル」を持参しました。組み立て式ですから会場で脚を差し込んで講師用テーブルとしました。これはそれなりに重宝しましたが、みなさんが作業をしているとき私がバタバタと動き回っていたら脚をひっかけ、テーブルの脚が外れて天板がバターンと崩れ落ち、みなさんをビックリさせてしまいました。やはり脚は固定しておかなければいけませんでした。

どうもこの講師用テーブルは必要無いように思います。次回からは持参しないことにします。

 

講座の開始は午後1時からです。私は1時間前に到着しました。

今回の講座を企画してくださり、またお出汁のことを担当してくださる「だしソムリエ一級認定講師」の日比野朱美さんもすでに到着されており、会場設営に協力していただきました。

 

12時30分ごろから参加者の方が続々集まってきます。

 

参加者は19名(出来上がりは最終的に20台)でした。親子での参加は1組だけで、あとは男女入り混じった大人の方たちでした。皆さんのやる気がひしひしと感じてきます。

 

この人数ですから準備は怠りなくしてきたつもりですが、鰹節削り器づくりで一度にこれほどの参加者を相手にしたことはありません。皆さんが着席しいよいよはじまる時の眼差しに緊張が走ります。

日比野さんからの開会のあいさつのあと、最初に鰹節とお出汁について日比野さんからお話しいただきました。

次男坊カツオ解体君の出番です。

 

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私は柄にもなくホワイトボードを利用させていただきました。癖になりそうです。

 

19名の参加者のうち男性が7名でした。この男女比はすごいです。今回は男性の参加が多く嬉しかったです。

 

今回は前回の岡崎市での反省を踏まえて、女性のペースに合わせて一つ一つの作業をゆっくり確実に行うようつとめました。

それでもいつもの癖が出て先走りや言い忘れもありました。

うまく伝わらなかったところもありました。

予想以上に引き出しの出し入れに難儀する方もありました。

しかし、私の修正作業と参加者の方が自ら行った修正作業で、最終的にはみなさん無事に完成することができました。

そのことが私自身とても嬉しかったです。

 

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今回参加者が多かったので「取っ手」はあらかじめこちらが用意したものを使っていただきました。時間の制約もあるので、今後もこのやり方でいいのではないかと思います。

 

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 さて、本体と引き出しのボンド付け、取っ手の取り付けが終わったので、いよいよメインイベントの釘打ち作業です。

いや~凄まじかったです!

19人が一斉に釘を打つとどうなるか!打っている本人は楽しいかもしれないけれど、はたで聞く身には辛いものもありました(笑)

 

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釘打ちはほぼ完璧でしたが、一番簡単だと思っていた13ミリの長さの釘打ちにトラブルが何台かありました。おかしいなと思っていたのですが、いまブログを書いていて思いあたりました。(自分用:下穴が貫通していなかったから)

 

講師の日比野さんと小泉公民館の柴田さんには、いろいろお手伝いいただきました。

 

また、参加者へのアドバイスやお手伝いもいただきました。

 

とても助かりました。ありがとうございました。

 

また同じテーブルの参加者同士協力して作業を進めていただきました。

これもとても嬉しいことです。

 

こうしたことはとても大切なことだと思います。

 

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そして最後に鰹節と利尻昆布出汁のお吸い物を用意していただき、参加者の方に味わっていただきました。

そして参加者が試し削りで削った鰹節は「ねこまんま」で味わっていただきました。

とても美味しかったですよね♪

 

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今回参加してくださったみなさん、そして、いろいろお世話をおかけした日比野さん、柴田さん、本当にありがとうございました。

 

とても良い一日でした。

 

これからもよろしくお願いします。

 

 

そして、今後も「手づくりする!長良杉の鰹節削り器」出張講座開催します!

 

お気軽にお声掛けください!

 

よろしくお願いします(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手づくりする!鰹節削り器 in 愛知県岡崎市

はじまりは2016年8月13日(土)でした。

そして、2017年2月26日(日)でみなさんに作っていただいたものが110台になりました。

「手づくりする!鰹節削り器」がです。

 

その記念すべきワークショップは、こちらです☆

        ↓

発酵を先取る!!こうなったら自分で作っちゃう!鰹節削り器

 

さて、講師姿も板に付いてきたでしょうか?

 2月26日(日)の午前の部の参加者の方からいただいた写真です。

ありがとうございました。

 

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後ろには主催者で料理担当の「Cafe & Restaurant Bar FaNaKa 店長」の海津貴則さんと鰹節の講師「株式会社ボニト だしソムリエ協会認定講師」の小笠原香織さんが写っています。
お二人には私の足らない分を補っていただきました。ありがとうございました。

 

午前の部は9台作りました。総勢15人ぐらいでした。

午後の部は5台作りました。総勢9人ぐらいでした。

 

自宅から会場までの距離は岐阜県多治見市経由で80キロほどです。一般道で2時間。東海環状道を使うと40分程時間の節約になります。名神東名経由だと距離が20キロほど遠回りになりますが時間はほぼ同じです。

過去の苦い経験から敢えて高速を使うことにしました。往路は東海環状道を使いました。通行する車の数が少なく快適に走ることが出来たましたが、東名へ入る分岐が常に気がかりでした。東名岡崎インターで降りてから会場までは、極めてわかりやすかったです。

 午前9時に行きますと言っていて、その通り9時に着くことができました。

ついでに言っておきますと、復路は東名から名神、そして東海北陸道を使いました。やはりこちらの方が私は好きです。車の量が多くて寂しくないからです。

 

素敵なお店「Cafe & Restaurant Bar FaNaKa」さんから見た景色です。私が撮りました。

 

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今回参加してくださったみなさんはバラエティに富んでいました。

そうした方と一緒に作れたことが、今回の私にとって一番良かったことです。

 

午前の部です。

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午後の部です。

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午前の部の制作風景です。

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以上の写真は海津さんにいただいたものです。

ありがとうございました。

 

 (以下は私が撮った写真です)

 

解体君です。

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小笠原さんと一緒に来た長男君です。ちなみに私のは次男君です。

 

今回はダブル講師でした。

まず最初の30分(ちょっとオーバーしましたが)小笠原さんが「お出汁」について話してくださいました。

みなさん熱心に聞かれていました。真剣な表情です。その姿に感動しました。

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いいコンビではありませんか。

このような形式は今後も続けていけれたらと思っています。

 

ぜひ小笠原さんのお話をお聞きください。

笑いを交えた話は聞きごたえがありますよ。

 

さて、つぎに制作のほうの話をしていきましょう。

削り器に関して、形状寸法等これはひとつの完成形でしょう。

迷いもありました。とくに、鉋台と蓋の糸のこ盤での切り抜き作業です。

もっと良い方法もあるかもしれません。しかし、木工の基本を体験するというこの作業は外せません。

今は3時間製作バージョンですが、当初想定していた「一枚の板を切ることからはじめる」ということを将来どこかで実現したいので、その時までこのままとっておくことにしましょう。

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問題は、どのように製作を進めていくかです。

ハードではなくソフトの問題ですね。

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今回引き出しが本体に入りませんでした。

事前準備では一応すんなり入るようにしたつもりでした。

しかし、実際ボンド付けして釘を打ったら入りませんでした。

 

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少々気楽に考えていたので、焦りました。

修正に思いのほか苦労しました。

 

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海津さんから指摘していただきました。

男性脳と女性脳の違いをわきまえて行う事。

海津さんはそのことを踏まえて教室で実践されています。

 

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今後私がおこなっていくことは、、、

最初に大雑把に流れを説明するにしても、作業は一つづつ順を追って行う事。

ひとつの作業を確実におこなう事。出来ているかを確認して次に進むこと。

ひとつひとつを確実にこなしていくことで結果も良くなるし、時間短縮にもつながりそうです。

 

そして仮に不都合が出た場合の修正方法をしっかり準備しておくこと。

今回その為の道具をもっていかなかったことは油断でした。

 

次につながる私の良い体験ができました。

 

そして、鰹節の削り方は小笠原さんに指導していただきました。

 

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さすがですね。

 

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うまく削れましたよ。

 

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いい感じです。

 

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お子さんも楽しそうです。

 

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そしてこのワークショップでははずせない「焼きペン」です。

 

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みなさん夢中です。

 

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いい感じですね。

 

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参加してくださったみなさんありがとうございました。

そして、スタッフのみなさんに感謝いたします。

とくにお子さんたちには、荷物運びから会場設営、そして後片付けまでお手伝いいただきました。ありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。

 

そして、4月以降さらなる展開をしていきたいと思っています。

 

みなさん、よろしくお願いいたします。

 

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組合会館への抜け道?

広葉樹木材市は毎月12日頃の木曜日に開催されます。

今月はまさに12日(木)にあります。

その為、今日の祝日は出勤です。

成人の日に休めた記憶がありません。

 

会社の土場が手狭になったので、真向かいの会社の空いたところをお借りして、木材を陳列しています。

 

以前、その整地をする時、荒れた組合所有の雑木林を一応きれいにしました。

 

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今日はここで「いいもの」を見つけました。

 

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それを、休憩時間に組合会館に持って行こう思いました。

葉っぱも落ち、雑草もないので、歩きやすいですから、久しぶりに「林道」を歩いてみたくなりました。

 

林道から会社を眺めてみました。

 

対照的な世界が側溝を境に広がっています。

 

どちらが良いのでしょうか。

 

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この林道は地元の人が、ず~と向こうにあったという幻の「美味しい栗」を拾いに行くために切り開いたとか。

今はタケノコを目当てにこの林道を利用しているようです。

 

林道から上は地元の人の所有なので、入ってみたいのですが、見るだけです。

所有者は細切れに分割されているようです。

 

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 正確には、林道から1メータぐらい下に境界があり、そこから上が地元の人の所有地です。

 

この境界に沿って桜の木が植えられており、何とか通ることが出来る道があります。

「けもの道」というのでしょうか。

 

いやいや桜街道を整備しましょう。

 

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写真は組合会館からの帰り道に撮ったので、この写真は組合方向から撮ったものです。

見通しが明るいです。

 

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この木材団地が出来て40年になるので、わけのわからない構築物があります。

 

当然何らかの目的があったとは思いますが。

 

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ここで地元の人はたき火をしていました。

 

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「山神」に年頭のご挨拶をするためです。

 

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ここを境にさらに奥に進んでいくと(東方向)、だんだん荒れてきます。

 

竹が浸食してきています。

 

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竹を何とかしたいものです。

 

少なくとも組合の所有地は。

 

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以前、岐阜県立森林文化アカデミーの生徒さんにきれいにしていただいたのに、また荒れてきています。

 

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組合会館裏のこの一角は、一応各務原市文化財保存地区に指定されています。

ですので、木材団地造成前の姿をとどめています。

 

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文化財とは「須惠器のかまど」跡です。

 

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だんだん組合会館に近づいてきました。

 

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組合会館からの登り口です。

 

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組合会館にたどりついて、何をしたかったのでしょうか。

 

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どちらが本物かわかりますよね。

 

正解は向かって右側です。

 

本物の山桜です。

 

右側は桜の樹皮を貼り付けた、いわゆる貼りものです。

 

本物はやはり良いねというお話でした。

みんなで鰹節を削ろう!手づくりする鰹節削り器 in 名古屋市名駅

12月18日(日)名古屋市中村区名駅の株式会社ボニトさんの4階をお借りして「長良杉の鰹節削り器づくり」を行いました。

参加者は午前の部が10名、午後の部が4名でした。

今回強力なパートナーに助けられてとても充実した講座となりました。

10名の参加者を一人で切り盛りすることはやはり大変なことですからね。

今回の会場は㈱ボニトさんの研修や従業員の方の食事などに利用されるキッチンを利用させていただきました。

その為、なるべく汚さないという条件が付きました。

3時間で完成バージョンでは基本、「磨く」ことだけが「汚す」ことになります。

今回は「磨く」ことを遠慮せねばなりません。

その為、帰りにサンドペーパー240番をお渡ししてお家に帰ってから磨いてもらうことにしました(一部お渡しすることが出来なかった方がいます。申し訳ありませんでした。)。

あらかじめ磨いておこうかとも思いましたが、そこまでやってはやりすぎだという思いもありましたが、その為の時間がとても確保できませんでした。

 

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いろいろな会場を経験することは興味深いです。

会場となる所を事前に写真などでで見ていたとしても、実際その場に入ってみないと始まりません。その場の雰囲気を感じ取り、どのように「この場」で行っていくかを考えるのは楽しいことです。

 

この作業されている写真を見て思うことは、「みんなで一緒につくることは楽しい」ということです。

 

この削り器づくりでは「ここまでやるか」というくらい親切にしてありますから、「はいどうぞ」とお渡しすれば自宅で一人でもできるわけです。しかし、一人で黙々と作っている姿はやはり寂しいものですよね。

 

みなさん和気あいあいと、協力して作業を進めていただきました。

 

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板は「木が反る」とのごとく、反ってくれます。

あえて「板目」を使おうとしていますから当然ですよね。

反って隙間が出来ることより「長良杉」の木目の美しさを感じとってもらうことを優先しているのです。

ここが市販の鰹節削り器との際立った違いだと思っています。

 

この削り器づくりの楽しみのひとつに「引き出しの調整」があります。

事前の加工の段階で「横方向」はすんなりと入り、「縦方向」は入らない状態にしてあります。

それを難儀しながら調整して、うまく入るようになると喜びを感じるのです。

今回はその作業がこの会場では出来ませんので、私が事前に「あと少し」のところまで調整しました。

私の削り器で調整しましたので、確かに「あと少し」なのですが、ここからがなかなか厄介でした。削りすぎてはいけませんからね。

お家に帰ってからやってくださいとは言ったものの、なかなか出来ないものです。

そこで、この場で私がやることにしました。

10人分ですから、それなりにというところで了解していただきました。

 

その作業と並行して、鉋刃の調整をしてもらいました。

 

ここからは「強力なパートナー」にお手伝いをしていただきながら進めました。

 

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私は作業しながら半分の耳で聞いていたので、不正確な記述を避けるため写真だけ掲載します。

これは私の備忘録でもあります。

 

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刃の出具合がたいせつですね。

出しすぎないようにすること。

斜めに刃が出ないよう調整すること。

 

この削り器のサイズにあうのは「亀節」であると、の社内協議(?)

 

鉛筆削りで削ったようになればいいので、それ以上に「花かつお」のように薄く長く削れることは無い。

 

「面」をつくること。

 

広い「面」をつくろうとしないこと。

 

保存方法のこと。

 

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そして、みなさんに削っていただいた鰹節でお雑煮をいただきました。

おいしくいただきました。

ありがとうございました。

 

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お出汁の話しは大変興味深いものでした。

 

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 ますます「お出汁」への関心が高まります。

 

午前の部は終了予定時刻に終えることができました。

 

そして、午後からの部です。

 

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午後からは4名の参加でした。

午前とは打って変わった雰囲気です。

どちらも良いと正直思っています。

 

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お子さんも頑張っています。

 

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「焼きペン」上手に使いこなしています。

 

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「い草マット」も製作していただきました。

 

こだわりの「い草マット」もできました。

 

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写真にもこだわります。

 

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お出汁についてより深い解説もしていただきました。

ありがとうございました。

 

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私にとってとても有意義な一日でした。

 

「お出汁」についてさらに学んでいこうと思いました。

 

参加してくださったみなさんありがとうございました。

 

そして、㈱ボニトのみなさんありがとうございました。

 

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これからもよろしくお願いします。

 

 

「手づくりする!長良杉の鰹節削り器」その12 大阪市にて

11月23日(水)大阪市旭区にて「手づくりする!長良杉の鰹節削り器」講座を開催しました。

 

主催していただいた石川友迦さんから8月中旬にお話をいただいて、この日の開催となりました。

 

参加してくださったのは5人(総勢11名)で、6台の鰹節削り器が出来上がりました。

 

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開催場所は大阪市旭区新森4丁目です。

 

当初から自家用車で行くことを考えていました。

 

京都市までは何回も行っていますが、その先の大阪市まではなかなかお邪魔する機会がありませんでした。

当然カーナビのお力をお借りしなければなりません。

今回はカーナビが言うがとおりに行こうと心に決めていました。

 

自宅から開催場所まで、ヤフー地図で検索したらジャスト200キロ、時間2時間43分と出ました。

 

200キロはそれほど遠いという印象はありませんでしたが、

 

確かに近かった(気持ち的なものも含めて)

 

カーナビは草津あたりで京滋バイパス名神高速道路に行けとおっしゃる。

紅葉シーズンの京都で渋滞するかと心配していましたが、それは避けられたとしても初めての道なので一抹の不安を感じました。

 

カーナビさんは、左に行けだの、合流に注意しろなど、いろいろご親切に教えてくださるのだが、少々うるさい気がしないでもありません。

しかし、カーナビがなければとうていこの複雑さには対応しきれなかったでしょうね。

 

そして、よくわからないまま「第2京阪門真IC」で降りて一般道に入りました。

よくわからない状況はその後も続きましたが、すんなり現地まで行くことが出来ました。

ただ、当方の地域ではあまりお目にかかれない「一方通行」に面食らいました。一方通行の標識が意味している方向を理解できず、進入禁止だと思い込んで通過してしまったところに今回の会場があったわけです。そういうものですね。

そして、歩行者を優先するような道路の設計がされている所が多々ありました。

いいことですね。

 

新森4丁目のことはずいぶんと詳しくなりましたよ。

 

帰宅後、この日の経路を復習しました。

 

なるほど、そうなんだと思いました。

 

今度お邪魔する時はカーナビ無しで行くことが出来ます!

 

ついでですが、この日高速道路で追越車線に入ったのが2回ほど。あとは走行車線を走り続けました。帰路は一度も追越車線に出ませんでした。

しかも、時速80キロをほぼ堅持しました。

年を取ったせいでしょうか。何の抵抗もありませんでした。瞬間的最高時速が100キロどまりでした。

まあ、時間に十分の余裕ととっていたからだとは思いますが。

 

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さて、今回の講座を主催してくださった石川友迦さんは、淨教寺さんの真向かいにある「つめどころはな」さんのオーナーネイリストで、2階のセミナー室を提供してくださいました。

 

いろいろとお心配りをいただきました。ありがとうございました。

 

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今回の加工分では、引き出しの底面になる部材の幅が少し短かったです。

前回までの引き出し幅の出し入れ調整の手間を省くためのものでしたが、予想以上に楽に出し入れが出来てしまいます。(上下の部分は入らなく、調整が必要なのは従来通りです。)

その為、取っ手をつける部材と幅が違ってきました。

その微妙な調整をしています。

 

お二人さん、楽しそうですね。

 

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 親子でつくっていただきました。

ありがとうございました。

 

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 ご自分の分と、お母様にプレゼントする分もつくられました。

丁寧につくっていただいています。

 

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格好が決まっていますね。

 

本職ですからね。

 

さすがに作業は手早いです。

 

いろいろお手伝いをいただきました。

 

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 釘打ち、順調です。

 

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いきなり「焼きペン」に飛びましたが、これは外せないアイテムですね。

 

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 良い記念になります。

 

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 絵手紙をされていて、その手法で書かれていたようですが、とても素晴らしいものを書いておられました。

贈られるお母様も喜ばれることでしょう。

 

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 みなさん、それぞれに個性が出ていますね。

 

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自分で削った鰹節でお出汁をとっていただきます。

 

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鉋刃の調整をしながら削っていきます。

 

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綺麗な色をしていますね。

 

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今回鰹節を持参しました。

「背」と「腹」の両方をもっていきました。

 

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「背」と「腹」の違いはいかがでしょうか。

 

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そして、おまけの「い草マット」づくりです。

 

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こちらも楽しいですね。

 

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そして、集合写真を撮って終了となりました。

 

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参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

 

これからもよろしくお願いします!

 

最後に参加者の方からいただいた素敵な写真の一部をご紹介いたします。

 

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そして「のぶちゃん先生」の写真です。

 

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ありがとうございました(^^)